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第35回 応用倫理・応用哲学研究会
Frankfurt Cases and Alternative Deontic Categories
- 日時:2024年5月8日(水)
18:15-19:45 - 形式:対面
- 会場:北海道大学
人文・社会科学総合教育研究棟
W205 - 言語:英語
- 参加費:無料
- 趣旨:
In Harry Frankfurt’s seminal “Alternate Possibilities and Moral Responsibility,” he advances an argument against the Principle of Alternate Possibilities: if an agent is responsible for performing some action, then she is able to do otherwise. However, almost all of the Frankfurt cases in this literature involve impermissible actions. In this article, I argue that the failure to consider other deontic categories exposes a deep problem, one that threatens either to upend much current moral theorizing or to upend the relevance of Frankfurt cases. - 発表者:
- Samuel Kahn(Indiana University and Purdue University)
- Samuel Kahn(Indiana University and Purdue University)
北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp
公開シンポジウム LGBTQを「理解」するとは?
- 日時:2023年10月14日(土)
13:30-17:00(開場13:00) - 形式:対面・オンライン(ZOOM)併用
- 場所:北海道大学
北海道大学 学術交流会館 講堂[地図] - 参加費:無料(定員:オンライン300名)
- 講演:
- 松岡 宗嗣(一般社団法人fair代表理事)
- 理解というマジックワード
- 三木 那由他(大阪大学大学院文学研究科教員)
- マイノリティの「理解」とコミュニケーション
- 三部 倫子(奈良女子大学研究院人文科学系教員)
- 「LGBTQを理解する/しないこと」をめぐる困難――家族、医療でのカミングアウトを例にして
- 司会・企画:
近藤 智彦
(北海道大学大学院文学研究院准教授、応用倫理・応用哲学研究教育センター事務局長)
斉藤 巧弥
(札幌国際大学観光学部講師、応用倫理・応用哲学研究教育センター共同研究員)
満島 てる子
(7丁目のパウダールーム店長、さっぽろレインボープライド実行委員)
- 趣旨:
昨今LGBTQを「理解」するという言葉を様々なところで目にする。今年6月に成立したLGBT理解増進法には様々な批判が向けられているが、企業向けセミナーをはじめ、教育機関における講演などでも、LGBTQを「理解」しようというメッセージはしばしば語られている。また、プライドパレードなどの社会的活動を通して、LGBTQの当事者は、不可視化されてきた自分たちについて「理解」を求めることを一つの目的としてきた。しかし、そもそもLGBTQを「理解」するとはどのようなことなのか、どのような意味で「理解」が必要なのか、あるいは必要ではないのか、「理解」という概念に遡って検討することも必要だろう。本シンポジウムでは、政治的・哲学的・社会学的な観点からの分析を織り交ぜ、LGBTQを「理解」するということの複雑さやその可能性を検討したい。 - 注意事項
- オンラインのみ事前申込が必要です。こちらの申込フォームからお申込みください。
- 質問は当日配布する質問票ないしグーグルフォームを通じて受け付けます。口頭での質問を受け付ける時間は設けませんので、あらかじめご了承ください。
- 会場に専用駐車場はございません。来場には公共交通機関をご利用ください。
- 主催:北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター
- お問い合わせ:Email: caep[@]let.hokudai.ac.jp Tel: 011-706-4088
※ポスターをクリックすると講演要旨が見られます