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〒060-0810
札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学大学院文学研究院
応用倫理・応用哲学研究教育センター

Tel: 011-706-4088

E-mail: caep[@]let.hokudai.ac.jp

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これからのイベント

公開シンポジウム トランスジェンダーと医療」

第36回 応用倫理・応用哲学研究会
哲学方法論を問い直す

  • 日時:2024年10月19日(土)
    10:00-17:10

  • 形式:対面
  • 会場:北海道大学
    人文・社会科学総合教育研究棟
    W202

  • 言語:日本語

  • 参加費:無料



  • 趣旨:
    哲学では伝統的に架空の事例(思考実験)における直観的判断が重要視されてきたが、ゼロ年代以降の実験哲学の発展に伴い、こうした従来の方法論に疑問が呈されている。本プロジェクトでは、哲学者・心理学者・AI研究者が協働し、哲学において思考実験が果たすべき役割を学際的に探求する。今回の研究会では、異なる学問的背景を有するプロジェクトメンバーの視点から、新たな哲学方法論の可能性を議論する。

  • プログラム:
    • 10:00-10:10 
      趣旨説明
    • 10:10-10:50 
      稲荷森輝一「哲学的直観と信頼性:哲学者の直観の役割を考える」
    • 11:00-11:40 
      竹下昌志「AI直観の活用可能性」
    • 11:50-12:30 
      松田新「思考実験を改良する:でネットの直観ポンプ論から」
    • 14:00-14:40 
      晴木祐助「実験哲学における行動」
    • 14:50-15:30 
      池田鮎美「道徳観に対する感情」
    • 15:40-16:20 
      前田友吾「文化はバイアスなのか」
    • 16:30-17:10 
      全体討議

  • 事前申込不要

※本研究はサントリー文化財団「学問の未来を拓く」『哲学方法論を問い直す:領域横断的アプローチによる哲学的思考実験の改良可能性の探求』の助成を受けています

  • お問い合わせ:
    北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
    Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp

  • これまでのイベント

    第35回 応用倫理・応用哲学研究会
    Frankfurt Cases and Alternative Deontic Categories

    • 日時:2024年5月8日(水)
      18:15-19:45

    • 形式:対面

    • 会場:北海道大学
      人文・社会科学総合教育研究棟
      W205

    • 言語:英語

    • 参加費:無料



    • 趣旨:
      In Harry Frankfurt’s seminal “Alternate Possibilities and Moral Responsibility,” he advances an argument against the Principle of Alternate Possibilities: if an agent is responsible for performing some action, then she is able to do otherwise. However, almost all of the Frankfurt cases in this literature involve impermissible actions. In this article, I argue that the failure to consider other deontic categories exposes a deep problem, one that threatens either to upend much current moral theorizing or to upend the relevance of Frankfurt cases.

    • 発表者:
      • Samuel Kahn(Indiana University and Purdue University)
  • お問い合わせ:
    北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
    Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp

  • 公開シンポジウム LGBTQを「理解」するとは?

    • 日時:2023年10月14日(土)
      13:30-17:00(開場13:00)

    • 形式:対面・オンライン(ZOOM)併用

    • 場所:北海道大学
      北海道大学 学術交流会館 講堂[地図]


    • 参加費:無料(定員:オンライン300名)


    • 講演:
      • 松岡 宗嗣(一般社団法人fair代表理事)
      • 理解というマジックワード
      • 三木 那由他(大阪大学大学院文学研究科教員)
      • マイノリティの「理解」とコミュニケーション
      • 三部 倫子(奈良女子大学研究院人文科学系教員)
      • 「LGBTQを理解する/しないこと」をめぐる困難――家族、医療でのカミングアウトを例にして
    • 司会・企画:
      近藤 智彦
      (北海道大学大学院文学研究院准教授、応用倫理・応用哲学研究教育センター事務局長)

      斉藤 巧弥
      (札幌国際大学観光学部講師、応用倫理・応用哲学研究教育センター共同研究員)

      満島 てる子
      (7丁目のパウダールーム店長、さっぽろレインボープライド実行委員)



    • ※ポスターをクリックすると講演要旨が見られます

    • 趣旨:
      昨今LGBTQを「理解」するという言葉を様々なところで目にする。今年6月に成立したLGBT理解増進法には様々な批判が向けられているが、企業向けセミナーをはじめ、教育機関における講演などでも、LGBTQを「理解」しようというメッセージはしばしば語られている。また、プライドパレードなどの社会的活動を通して、LGBTQの当事者は、不可視化されてきた自分たちについて「理解」を求めることを一つの目的としてきた。しかし、そもそもLGBTQを「理解」するとはどのようなことなのか、どのような意味で「理解」が必要なのか、あるいは必要ではないのか、「理解」という概念に遡って検討することも必要だろう。本シンポジウムでは、政治的・哲学的・社会学的な観点からの分析を織り交ぜ、LGBTQを「理解」するということの複雑さやその可能性を検討したい。

    • 注意事項
      • オンラインのみ事前申込が必要です。こちらの申込フォームからお申込みください。
      • 質問は当日配布する質問票ないしグーグルフォームを通じて受け付けます。口頭での質問を受け付ける時間は設けませんので、あらかじめご了承ください。
      • 会場に専用駐車場はございません。来場には公共交通機関をご利用ください。
    • 主催:北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター
    • お問い合わせ:Email: caep[@]let.hokudai.ac.jp Tel: 011-706-4088

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