過去のイベント2015年度

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札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学大学院文学研究科
応用倫理・応用哲学研究教育センター

Tel: 011-706-4088

E-mail: caep[@]let.hokudai.ac.jp

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過去のイベント2015年度

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第8回 応用倫理研究会

  • 日時:2016年1月10日(日)15:00-16:50
  • 場所:W205室
  • プログラム:
  • 15:00-15:50
     久田 満 氏 (上智大学 総合人間科学部 教授)
  •      「臨床心理士の専門職アイデンティティに関する実証的検討」
  • 16:00-16:50
     石川 洋子 氏(旭川医科大学 医学部看護学科 特任助教)
  •      「看護師の倫理」

第7回 応用倫理研究会

  • 日時:12月17日(木)16:30-18:00
  • 場所:W205室
  • 講師:Jacynthe Tremblay 氏
      (応用倫理研究教育センター 共同研究員)
  • 演題:「西田に於ける絶対他者性としての動物」

一般公開フォーラム「同性パートナーシップ制度導入を考える」

  • 開催日:11月22日(日)
  • 開催時間:午後1時半~4時半
  • 場所:学術交流会館講堂[地図]
  • 対象:一般、専門家、学生、行政担当者、等
  • 開催趣旨:
      世界的な流れである同性婚や「同性パートナーシップ制度(同性愛者に、異性愛者間の婚姻制度に同等もしくは近い権利・機会を与える制度)」制定の波が日本にも押し寄せています。例えば、本年3月の「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」制定し、7月29日には、「世田谷区パートナーシップ宣誓書提出・受領書発行」を発行する方針を報告しました。これらをきっかけに、法的拘束力は持たないものの、この「同性パートナーシップ条例」を地方自治体に導入することへの期待は高まっています。また、性少数者への理解を深めるための教育行政も文部科学省を中心に本格的になっています。この両面から、本フォーラムでは、当事者/アクティヴィスト、弁護士、アカデミックなどの登壇者を用意し、この制度を導入することについての意義と課題を考えます。
  • 登壇者
    • パネリスト:
       須田 布美子(札幌弁護士会所属弁護士)
        須田布美子法律事務所(http://suda-law.com)代表。札幌市在住。
        現在、NPO法人ゆいネット北海道理事、札幌市精神保健福祉審議会委員
        も兼ねる。
    •  鈴木 賢(明治大学法学部教授・北海道大学名誉教授)
        1989年に発足したLGBT支援のための市民グループ「北海道セクシャル
        マイノリティ協会(HSA札幌ミーティング)」創始者。

    •  田中 かず子
       (国際基督教大学元教授・同ジェンダー研究センター初代センター長)
        現在ジェンダー・セクシュアリティ研究理論を参加型学習につなぐ
        個人事業「ファーメント」代表。


    • コメンテータ:
       石井 吉春(北海道大学公共政策大学院教授・同院長)
        地域財政、地域経済、地方財政が専門。「地域の自立的発展」「地方分
        権」「公民連携」を主な関心領域として研究。公民連携の発想や手法を
        活かした地域づくりに向けて積極的に取り組んでいる。

    • 司会・進行役:
       瀬名波 栄潤
       (北海道大学大学院文学研究科教授・同応用倫理研究教育センター員)
  • プログラム
     13:00 開場
     13:30 開会の辞 新田 孝彦(本学理事)
     13:40 フォーラム開催趣旨説明
     13:50 パネリスト3名の自己紹介と趣旨への姿勢表明
     14:35 休憩(10分)・質問意見回収
     14:45 項目別討論
        (パネリストにコメンテータを加え、登壇者・会場の順に発言)
          予定項目
           1.基本的人権尊重の見地から
           2.文化・医療・福祉等の見地から
           3.地方経済の活性化の見地から
           4.地方政治・条例制定化の見地から
           5.その他(大学の役割、持続可能な社会作り、など)
     16:15 提言
     16:25 閉会の辞 白木沢 旭児(文学研究科長)

  • 主催・共催・後援
     主催 文学研究科応用倫理研究教育センター
     共催 法学研究科附属高等法政教育研究センター・公共政策大学院
     後援 国際本部サステナビリティ・ウィーク2015
  • ポスター[PDF]

意見交換勉強会:大学とLGBT支援組織の連携について考える

  • 開催日:2015年11月21日(土)
  • 開催時間:午後5時~7時半
  • 場所:文系共同講義棟1階(北10西7丁目)
       6番教室(軍艦講堂文6) 地図[MAP]
  • 対象:一般、専門家、学生、等
  • その他:入場無料、予約不要、要公共交通機関利用
  • 開催趣旨:
     LGBT支援組織と大学との連携の可能性について忌憚のない意見交換を行い、当事者・支援者のニーズを学ぶと同時に、 大学として何をどこまでアウトリーチできるのか・すべきかを考える機会にしたいと考えています。 本会出演者には、LGBT支援組織代表者やジェンダー・セクシュアリティ研究センター等に所属する大学教員だけでなく、 フォーラム登壇者も招き、様々な角度から大学とLGBTの連携について話し合う予定です。 これにより、本センターのジェンダー・セクシュアリティに関する今後の活動の方向性を明確にすると同時に、 ネットワークの形成に役立てたいと考えています。また、翌日開催される「一般公開フォーラム:同性パートナーシップ制度導入を考える」 の討論でも、本勉強会の内容を反映させ、壇上並び会場から多くの意見が交換される相乗効果を期待しています。 LGBTと大学のあり方について、いろんなご意見・ご要望をお待ちしています。

  • プログラム
  •  17:00 開会・開会の辞・勉強会開催趣旨説明
     17:10 パネリスト4名の自己紹介と趣旨への基本姿勢の表明
     18:00 意見交換
     19:15 まとめと提言
     19:25 閉会の辞
     19:30 全行程終了

  • 登壇者
  •  加藤 悠二
      国際基督教大学ジェンダー研究センター事務局長。
     工藤 久美子
      NPO法人北海道レインボー・リソースセンター「L-Port」代表。
     菅野 優香
      同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教員・同フェミニスト・
      ジェンダー・セクシュアリティ研究(FGSS)センター員。
     田中 かず子
      国際基督教大学元教授・同ジェンダー研究センター初代センター長。現在
      ジェンダー・セクシュアリティ研究理論を参加型学習につなぐ個人事業
      「ファーメント」代表。
  • 司会・進行役
  •  瀬名波 栄潤
      北海道大学大学院文学研究科教授・同応用倫理研究教育センター員。

第6回 応用倫理研究会

  • 日時:11月20日(金)16:30-18:00
  • 場所:W309室
  • 講師:菅野 優香 氏
      (同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 准教授)
  • 演題:「クィア共同体とアイデンティティ--映画祭という社会空間--」

International Workshop on Research Ethics:
‘Teaching Research Ethics'

  • Time/Date: 13:30-18:00/Saturday 7th of November, 2015
  • Venue: Room #409, Building ‘W',
    Hokkaido University, Sapporo, Japan
  • Programme:[PDF]
  • Introduction
    13:30-13:40 Opening Address and Introduction
  • PartI: Recent Trends in Teaching Research Ethics
     13:40-14:20 Shunzo Majima (Hokkaido University)
        ‘Recent Trends in Teaching Research Ethics in Japan’

     14:20-15:00 Laurentiu Staicu (University of Bucharest)
        ‘Recent Trends in Teaching Research Ethics in Romania’

     15:00-15:40 Elena Lisanyuk (St Petersburg University)
        ‘Practical Argumantaion and Teaching Research Ethics’

     15:40-16:00 (break)
  • PartⅡ: Examining Effectiveness of the Teaching Material
     16:00-16:30
       Takuya Niikawa (Chiba University)
        ‘Examining Effectiveness of the Teaching Material
                     from the Japanese Experience’
     16:30-17:00
      Mircea Leabu (University of Bucharest)
        ‘Examining Effectiveness of the Teaching Material
                     from the Romanian Experience’
     17:00-17:30
      Vadim Perov (St Petersburg University)
        ‘The Problems of the Research Ethics in Russia:
                     Pseudoscience and Dissergate’
  • PartⅢ: Discussion
     17:30-18:00 Discussion
  • No Fees
    No Pre-Registrations Necessary.
  • Contact Information for Inquiries
    Ms Erika Shibata, Secretary
    Center for Applied Ethics and Philosophy,
    Graduate School of Letters, Hokkaido University
    E-mail: erikashibata@let.hokudai.ac.jp
    Telephone: ++81-11-706-4088

人文・社会科学のための研究倫理シンポジウム
研究公正と研究倫理を問い直す-理念・制度・教育-

  • 日時:10月10日(土)13:30-18:00
  • 場所:上智大学四谷キャンパス 2号館「2-408教室」
  • 講演者:水谷 雅彦 氏(京都大学)、笹川 光 氏(日本学術振興会)、
        奥田 太郎 氏(南山大学)
  • プログラム:
    • 13:30-13:40 趣旨説明
        眞嶋俊造(北海道大学大学院文学研究科
                       応用倫理研究教育センター 准教授)
    • 13:40-14:20
        水谷 雅彦 氏 (京都大学大学院文学研究科 教授/
                 京都大学応用哲学・倫理学教育研究センター長)     「Research Integrityとしての研究公正」
    • 14:20-15:00
        笹川 光 氏(日本学術振興会 参事兼研究倫理推進室長)     「研究不正防止の課題と取り組み」
    • 15:00-15:40
        奥田 太郎 氏(南山大学社会倫理研究所 准教授)     「『人文・社会科学のための研究倫理ガイドブック』の使い方」
    • 15:40-16:00(休憩)
    • 16:00-18:00 ラウンドテーブル
            水谷雅彦(京都大学)   金光秀和(金沢工業大学)
            笹川光(日本学術振興会) 中原聖乃(中京大学)
            奥田太郎(南山大学)   村上祐子(東北大学)
  • 参加費:無料(事前申込不要)
  • 主催:科学研究費基盤研究(B)「『新しい』専門職の職業倫理:理論と実践の
       架橋を目指す領域横断型研究」
  • 共催:北海道大学大学院文学研究科応用倫理研究教育センター
  • 協賛:京都大学大学院文学研究科応用哲学・倫理学教育研究センター
       上智大学文学部哲学科/大学院哲学研究科
       上智大学生命倫理研究所
       南山大学社会倫理研究所
  • ポスター[PDF]

第5回 応用倫理研究会

  • 日時:10月5日(月)13:00-15:30
  • 場所:ファカルティハウスエンレイソウ 第1会議室
  • 講師:Liu Chia-Ju 氏 (National Kaohsiung Normal University)
  • 演題:「A New Approach of Neurocognition
                  in Education and Further Implications」

第4回 応用倫理研究会

  • 日時:8月4日(火)16:30-18:00
  • 場所:W205室
  • 講師:粟屋 剛 氏 (岡山大学 医歯薬学総合研究科 教授)
  • 演題:「過剰医療の非倫理性」

第3回 応用倫理研究会

  • 日時:7月31日(月)13:50-16:50
  • 場所:W305室
  • 講演者:金光 秀和 氏(金沢工業大学)、塚本 晴二朗 氏(日本大学)、
        石川 洋子 氏(旭川医科大学)
  • プログラム:
  • 13:50-14:00 趣旨説明
  • 14:00-14:50
     金光 秀和 氏 (金沢工業大学 基礎教育部 准教授)
  •      「技術者倫理においてインフォームド・コンセントはいかに可能か
                     -専門職倫理とパターナリズムの考察」
  • 15:00-15:50
     塚本 晴二朗 氏(日本大学 法学部 教授)
  •      「メディアの規範倫理とジャーナリストの倫理
          -Normative Theories of the Mediaの枠組みの応用を考える-」
  • 16:00-16:50
     石川 洋子 氏(旭川医科大学 医学部看護学科 特任助教)
  •      「チーム医療における倫理的課題」

第2回 応用倫理研究会

  • 日時:7月6日(月)16:30-18:00
  • 場所:W205室
  • 講師:奥田 太郎 氏 (南山大学 社会倫理研究所 准教授)
  • 演題:「家族と法をめぐる倫理学的考察」

第1回 応用倫理研究会

  • 日時:6月19日(金)16:30-18:00
  • 場所:W205室
  • 講師:大庭 弘継 氏 (九州大学大学院 比較社会文化研究院 特別研究者)
  • 演題:「軍事専門職の倫理とディレンマ」