過去のイベント2017年度
平成29年度 第5回 応用倫理研究会
- 日時:2月13日(火)16:30-18:00
- 場所:ファカルティハウスエンレイソウ 第1会議室
- 講師:金光 秀和 氏(金沢工業大学 基礎教育部 修学基礎教育課程 准教授)
- 演題:科学技術者倫理の社会的展開に向けて
- ポスター
ワークショップ「心をめぐる哲学的問題への科学的アプローチ」
- 日時:12月22日(金)10:30-18:00
- 場所:北海道大学(エンレイソウ第一会議室)[地図]
- ワークショップの目的
哲学者は古来より心をめぐるさまざまな哲学的問題に取り組んできた。なぜ私たちの意識は(別のようではなく)このようなあり方をしているのか、私たちはどのように世界を認識しているのか、私たちの自己とは何であるのか、等々。 こうした哲学的問題を科学的な研究枠組みに落とし込むことはできるのだろうか。そうした問いを実証的に研究可能な問いとして定式化できたとして、それはもともとの問題意識をどの程度反映しているのだろうか。本ワークショップの目的は、心の解明を目指す具体的な科学研究について哲学的・科学的観点から包括的に議論することを通じて、心をめぐる哲学的問題に対する科学的解決の可能性を探ることである。 - 講演要旨
- プログラム:
- 10:30-11:30
- 意識の構造と神経現象学
- 新川拓哉(千葉大学(日本学術振興会特別研究員)/藤女子大学)
- 11:30-12:30
- 身体と自己認知の観察:Now/here - Nowhereの間、あるいはSqueeze machineの二枚板の間で
- 箕浦舞(早稲田大学)
- 12:30-13:30 昼食休憩
- 13:30-14:30
- 「意味」の脳内表象を可視化する~意味論への神経科学的アプローチ~
- 西田知史(情報通信研究機構/大阪大学)
- 14:40-15:40
- 意味的なまとまり“オブジェクト”の計算理論に向けて
- 日高昇平(北陸先端科学技術大学院大学)
- 15:50-16:50
- 言語神経科学と自然化される意味論
- 飯島和樹(玉川大学)
- 17:00-18:00
- 知能の発達原理と身体性に立脚した構成的アプローチ
- 山田康智(日本IBM基礎研究所)
- 夕食+ディスカッション(19:00-)
- 知能の発達原理と身体性に立脚した構成的アプローチ
- 言語:日本語
- ポスター
- 主催:北海道大学大学院文学研究科 哲学講座・倫理学講座
- 共催:北海道大学大学院文学研究科 応用倫理研究教育センター
- オーガナイザー:新川拓哉(niitaku11[at]gmail.com)
- ※メール送付の際は[at]を@に変えてください。
- 言語神経科学と自然化される意味論
- 意味的なまとまり“オブジェクト”の計算理論に向けて
- 「意味」の脳内表象を可視化する~意味論への神経科学的アプローチ~
- 身体と自己認知の観察:Now/here - Nowhereの間、あるいはSqueeze machineの二枚板の間で
- 意識の構造と神経現象学
- 10:30-11:30
公開シンポジウム「教養とジェンダー」
- ポスター
- 日時:12月9日(土)13:30-16:30(開場13:00)
- 場所:北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 [地図]
- パネリスト:
- 平石 典子(筑波大学)
- 「外国語(文学)」を読む女たち―可憐な生徒から宿命の女へ
- 高田 里惠子(桃山学院大学)
- 学校の勉強なんかしない―男の特権?
- 小平 麻衣子(慶應義塾大学)
- 〈○○鑑賞〉は趣味なのか?―教養の拡張と文学の関係
- 平石 典子(筑波大学)
- コメンテーター:水溜 真由美(北海道大学)
- 司会・進行:蔵田 伸雄(北海道大学)
- 参加費:無料(事前申込不要)
- 主催:北海道大学大学院文学研究科 応用倫理研究教育センター
- お問い合わせ:
- Email: caep@let.hokudai.ac.jp
- Tel: 011-706-4088
平成29年度 第4回 応用倫理研究会
- 日時:11月22日(水)18:15-19:15
- 場所:W201室
- 講師:妙木 忍 氏(東北大学大学院 国際文化研究科 准教授)
- 演題:秘宝館におけるリアリティの復元と演出
~他者へのまなざしはいかに生まれたか~ - ポスター
研究会:テーマトーク「ゲイ文化とコミュニティ」
- 日時:11月1日(水)18:15-19:45
- 場所:W201室
- 話題提供:
- 満島 てる子(7丁目のパウダールーム店長・北大大学院文学研究科修士課程修了)
- ゲイコミュニティと「善良なる市民」―ハッテン銭湯問題を手がかりに―
- 斉藤 巧弥(北大大学院国際広報メディア・観光学院博士後期課程)
- 「ゲイ」と「ノンケ」の関係性?―なぜノンケファンタジーは存在するのか―
- 満島 てる子(7丁目のパウダールーム店長・北大大学院文学研究科修士課程修了)
- コメント:菅野 優香 氏(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 准教授)
- ポスター
カリフォルニア大学バークレー校日本研究センター
博士論文ワークショップ
「日本におけるジェンダーとセクシュアリティ」参加者募集のお知らせ
- 2018年3月28日-31日にカリフォルニア大学バークレー校にて開催される博士論文ワークショップ「日本におけるジェンダーとセクシュアリティ」への参加者を募集しています。詳細はポスター、ウェブページにてご確認ください。http://cjsdissertationworkshop.weebly.com/
- ポスター
- 主催:カリフォルニア大学バークレー校日本研究センター
平成29年度 第3回 応用倫理研究会
- 日時:9月27日(水)18:15-19:45
- 場所:W517室
- 講師:長谷川 貴彦 氏(文学研究科 教授)
- 演題:ジェンダー史学の現在
~ソニア・ローズ『ジェンダー史とは何か』を読む - ポスター
Cafe de Probabilite
「ありえないはありえない:極めて低い確率の哲学」
- ポスター
- 日時:9月12日(火)19:00-20:30
- 場所:北海道大学総合博物館1階 知の交差点
- ゲスト:アラン・ハイエクさん(オーストラリア国立大学 教授)
- 聞き手:松王 政浩(北海道大学 大学院理学院教授/同 高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター長)
- 事前申し込み:CoSTEPウェブサイトへ
- 主催:北海道大学 CoSTEP・文学研究科 哲学講座・理学研究院 科学基礎論研究室
- 後援:応用倫理研究教育センター
- 協力:ミュージアムカフェ ぽらす
平成29年度 第2回 応用倫理研究会
ワークショップ:「極化」現象と報道の倫理学的研究
- 日時:8月17日(木)14:00-17:30
- 場所:W308室
- プログラム:
14:00-14:15 趣旨説明
14:15-14:30 上村 崇(福山平成大学)
「「極化」現象と報道の倫理学的研究の今日的意義」
14:30-14:45 栗山 雅俊(代理:上村崇)
「「客観報道」・「中立報道」の神話の歴史」
14-45-15:00 眞嶋 俊造(広島大学)
「戦争報道の倫理学」
15:00-15:15 塚本 晴二朗(日本大学)
「ヘイト・スピーチ報道の倫理学」
15:15-15:30 茨城 正治(東京情報大学)
「実証研究の理論的背景」
15:30-16:00 休憩
16:00-16:15 笹田 佳宏(日本大学)
「極化報道のマクロ的実証研究」
16:15-16:30 茨城 正治(東京情報大学)
「極化報道のミクロ的実証研究」
16:30-17:30 質疑応答 - ポスター
- 共催:科学研究費 挑戦的萌芽研究
「偏向報道・極化」問題における実証的研究と倫理学的研究の統合的把握
研究課題番号:15K12812 研究代表者:上村 崇(福山平成大学)
平成29年度 第1回 応用倫理研究会
- 日時:7月28日(金)16:30-18:00
- 場所:W205室
- 講師:増渕 隆史 氏 (文学研究科 応用倫理研究教育センター 准教授)
- 演題:「「フラッシュ・ボーイズ」再考
-高頻度取引は不正な金融テクノロジーか-」 - ポスター
平成29年度 前期 北海道大学哲学会
- 日時:7月23日(日)13:00-16:30
- 場所:W202室
- プログラム:
13:00-13:50 原 健一(北海道大学大学院) 「ベルクソンの過去実在論」
14:00-16:00 シンポジウム -人生の意味-
山田 健二(北見工業大学)「人生の至福」
蔵田 伸雄(北海道大学) 「客観的な規範に従うことは人生の意味を
奪うのか」
森岡 正博(早稲田大学) 「人生の意味への独在論的アプローチ」 - ポスター
- 共催:北海道哲学会・北海道大学哲学会
北海道大学大学院 文学研究科 応用倫理研究教育センター