過去のイベント2021年度

Home > イベント案内 > 過去のイベント2009年度

連絡先

〒060-0810
札幌市北区北10条西7丁目
北海道大学大学院文学研究科応用倫理・応用哲学研究教育センター

Tel: 011-706-4088

E-mail: caep[@]let.hokudai.ac.jp

※@マークの[ ]を消したものがアドレスになります。

キャンパスマップ

過去のイベント2021年度

過去のイベントはこちら

第22回 応用倫理・応用哲学研究会
自由意志の実験哲学とその最前線


  • 日時:2022年3月22日(火)13:00-16:00

  • 開催形式:ZOOM (オンライン開催)

  • 参加費:無料(事前申込制・定員300名)

  • 発表者:
    • 太田紘史(新潟大学)
    • 心理学的記述が哲学的論争を左右する
       ――自由意志の場合
    • 稲荷森輝一(北海道大学)
    • 我々の直観は(非)両立論的か?
       ――実証的研究の含意を考える
  • コメンテーター:
    • 高崎将平(東京大学)
    • 本間宗一郎(北海道大学)
  • 企画・司会:
    稲荷森輝一 本間宗一郎 近藤智彦

  • 趣旨:
    2000年代以降、「実験哲学」と呼ばれる、心理学研究の手法を用いて人々の直観を調べる研究が大きな発展を遂げてきた。とりわけ、決定論と自由意志の両立可能性に関して数多くの実験が行われてきた。自由意志の実験哲学は、私たちの直観について何を示しているのだろうか。また、こうした経験的研究は自由意志をめぐる哲学的議論に対して何を示唆しているのだろうか。本研究会では、自由意志の実験哲学の可能性とその哲学的含意を考える。

  • お申込:
    • 事前に参加申し込みが必要です。参加希望者は、下記のURLより申込フォームへ移動していただき、お申し込みをお願い致します。
    • 申込フォーム⇒https://forms.gle/4qrsUoQuGHG1QmEq9
    • 申込締切は、2022年3月21日(16時)までです。なお、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
    • ZOOM情報(ZOOMのミーティングのURL、ID、パスコード)は、お申し込みいただいたメールアドレスへ、3月22日(火)午前より配信を開始いたします。ZOOM情報は、SNS・ウェブ等への公開はしないでください。3月22日(火)午前11時になってもZOOM情報が届かない場合は、お手数ですが事務局(caep[at]let.hokudai.ac.jp)までご一報ください。
  • お問い合わせ:
    北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
    Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp

  • 研究会の記録映像等を配信する予定はいまのところございません

第21回 応用倫理・応用哲学研究会
Social diagnostics and the medical profession

※開催形態がZoom Meetings(オンライン開催)へ変更になりました
 ご参加予定の方は、下記をご確認のうえフォームよりお申込をお願い致します


  • 日時:2022年2月14日(月)13:00-14:30


  • 場 所:W202室
         北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)
  •      ⇒ Zoom Meetings(オンライン開催)

  • 発表者:Kerrin Artemis Jacobs(北海道大学)



  • 趣 旨:
    The lecture deals with individualized social diagnostics as a lifeworld challenge to medical practice. The question is whether giving life advice represents an inadmissible expansion of the scope of medicine and of the physician's scope of action, in particular. It is argued that the life situation of an individual as a whole must come into the focus of medical practice, precisely because the concept of medical practice contains not only a technical-scientific but also a medical-lifeworld dimension. The advantages and disadvantages of such a relationship between physicians and patients are exemplified by Karl Jaspers' individual medical concept of existential communication. The conclusion of the study is that in the context of a doctor-patient relationship culture, life advice generated from social diagnostics can be understood as the therapeutic essence of medical practice.

  • 参加費:無料

  • 言 語:英語

  • お申込:
    • 事前に参加申し込みが必要です。参加希望者は、下記のURLより申込フォームへ移動していただき、お申し込みをお願い致します。
    • 申込フォーム⇒https://forms.gle/VGABN3QMfcC6Vv9a7
    • 申込締切は、2022年2月13日(16時)までにお願いします。
    • ZOOM情報(ZOOMのミーティングのURL、ID、パスコード)は、お申し込みいただいたメールアドレスへ、2月14日(月)午前より配信を開始いたします。ZOOM情報は、SNS・ウェブ等への公開はしないでください。2月14日(月)午前11時になってもZOOM情報が届かない場合は、お手数ですが事務局(caep[at]let.hokudai.ac.jp)までご一報ください。
  • お問い合わせ:
    北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
    Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp

公開講演会「マイノリティはなぜ『今』声をあげるのか:「分断の時代」におけるマイノリティ政策を展望する」のご案内


  • 場所: Zoomウェビナーによるオンライン開催

  • 参加費: 無料

  • 参加登録: 要






  • 今日、世界のマイノリティ問題に注目が集まっています。ブラック・ライブズ・マター運動、ヨーロッパのムスリム問題、各国の移民・難民問題は、メディアでも頻繁に取り上げられます。諸国では「多様性の尊重」の規範が定着し、マイノリティの処遇を改善する政策が進展する一方で、これに対するバックラッシュも強まり、マイノリティによる抗議行動も活発化しています。マイノリティをめぐる政治は、どのような現状にあり、どこへ向かっているのでしょうか。この問題に造詣の深い専門家をお招きし、マイノリティ政策および、マイノリティ運動の動向をお話しいただき、今後の改革の方向について考えます。

  • 講演会:
    • 2021年12月10日(金)13:00-14:30
    • 第1回「ブラック・ライヴズ・マター運動とアメリカ多文化主義の修復」
      南川文里(立命館大学教授)
    • 2022年01月11日(火)13:00-14:30
    • 第2回「多文化主義は、排外主義を防げるか:オーストラリアの経験から」
      塩原良和(慶應義塾大学教授)
    • 2022年01月18日(火)14:45-16:15
    • 第3回「世俗社会における信仰と政治参加:ヨーロッパ・ムスリムの政治参加」
      浪岡新太郎(明治学院大学教授)
    • 司会・コメント
      辻 康夫(北海道大学法学研究科、アイヌ・先住民研究センター 教授)
  • お申込方法:
  • 実施主体:
    • 主催:北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
      • 共催:北海道大学公共政策大学院、北海道大学 アイヌ・先住民研究センター
        • 後援:北海道大学文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター

「北海道大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言」制定記念講演会のご案内

    北海道大学では、人権尊重の観点から人間社会の基盤であるとともに「世界の課題解決に貢献する」大学として不可欠な「多様性と包摂」の理念について、学内構成員の理解を促進し、国際社会に向けて本学の決意を発信することを目的に、「北海道大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言」の制定を予定しております。
    これを記念し、大学におけるダイバーシティ&インクルージョンを推進する上で重要なテーマである「ジェンダー、セクシュアリティ、民族共生、ユニバーサルデザイン」について、連続講演会を開催します。
    各テーマの専門的見地からの講演および講演者とコメンテーターとの対談にを通じて、現状を理解し課題解決に向けて参加者とともに考えることを目指します。

  • 日時:
    • 2021年12月10日(金)18:00-20:00
    • 開会式、第1回記念講演:大学と民族
    • 2021年12月16日(木)18:30-20:00
    • 第2回記念講演:大学とユニバーサルキャンパスデザイン
    • 2021年12月20日(月)18:30-20:00
    • 第3回記念講演:大学とセクシュアリティ
    • 2021年12月22日(水)18:30-20:10
    • 第4回記念講演:大学とジェンダー、閉会式
  • 開催方法: オンライン(12月10日のみ北海道大学学術交流会館にて視聴も可)

  • 定員: 各回150名(要申し込み・先着順)

  • 対象: 北海道大学教職員および学生、一般の方

  • 参加費: 無料

  • 使用言語: 日本語

  • お申込方法:
    • 事前に参加申し込みが必要です。参加希望者は、下記のURLより主催者WEBページへ移動していただき、お申し込みをお願い致します。申込期限は、各講演会前日の正午までです。
    • https://reed.synfoster.hokudai.ac.jp/archives/19070/
  • 実施主体:
    • 主催:北海道大学人材育成本部ダイバーシティ研究環境推進室
      • 共催:北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター

第20回 応用倫理・応用哲学研究会
儀礼の力とグリーフケア


  • 日時:2021年12月15日(水)18:15-19:45

  • 開催形式:ZOOM (オンライン開催)

  • 参加費:無料(事前申込制・定員300名)

  • 発表者:高橋  原(東北大学)

  • 司 会:宮嶋 俊一(北海道大学)


  • 趣旨:
    東日本大震災の被災地で、「心霊現象」に悩まされる人々の相談に乗ったのは地元の宗教者達であった。彼らは、さまざまな形で「死」に直面した人々の話に辛抱強く耳を傾け、立ち直りを支えた。宗教者達はグリーフケアの担い手の中に数えられると言えるが、彼らが他の支援者達と異なるのは、ケアの場に「儀礼」をたくみに採り入れ、死者のケアを通して生者をケアしているところである。これは宗教者のならではのアドバンテージであるが、臨床宗教師として公共空間に入るときには、倫理的配慮からむしろ抑制されるべき一面でもある。近著『死者の力』を参照していくつかの事例を紹介しながら、「無宗教」の私達が、どのように死者とともに生き、宗教とつきあっていけるのか考えてみたい。

  • お申込:
    • 事前に参加申し込みが必要です。参加希望者は、下記のURLより申込フォームへ移動していただき、お申し込みをお願い致します。
    • https://forms.gle/uWeHmf2sCVm6XNAo9
    • 申込は、2021年12月14日(16時)までです。
    • ZOOM情報(ZOOMミーティングのURL及びIDとパスコード)は、お申し込みいただいたメールアドレスへ、12月15日(水)午前より配信を開始いたします。ZOOM情報は、SNS・ウェブ等への公開はしないでください。12月15日(水)15時になってもZOOM情報が届かない場合は、お手数ですが事務局(caep[at]let.hokudai.ac.jp)までご一報ください。
  • お問い合わせ:
    北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
    Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp

  • 研究会の記録映像等を配信する予定はいまのところございません

第19回 応用倫理・応用哲学研究会
コロナ禍における生活・活動:ジェンダー・セクシュアリティに注目して


  • 日時:2021年11月30日(火)18:15-19:45

  • 開催形式:ZOOM (オンライン開催)

  • 参加費:無料(事前申込制・定員100名)





  • 発表者:
    • 斉藤 巧弥(北海道大学)
    • コロナ禍におけるLGBTQのプライド・パレード/フェスタ
    • 満島てる子(さっぽろレインボープライド実行委員会、7丁目のパウダールーム)
    • 「不健全」というスティグマの影
      ――「セックスワークにも給付金を」訴訟について考える
  • コメンテーター:
    菅野 優香(同志社大学)

  • 司会:
    近藤 智彦(北海道大学)

  • 趣旨:
    新型コロナウイルス感染症によって私たちが経験している危機は、新型ウイルスへの感染自体だけではなく、時にその感染を防ぐためのさまざまな対策が逆に人々を追い込んでしまうという事態です。こうした状況において人々は、現状を変えるべく新たな活動を始めたり、また既存の活動を新しい形態で継続していこうと模索し始めました。この研究会では、特にジェンダー・セクシュアリティの観点に注目して、こうした人々の活動から二つの具体的な事例を取り上げます。そこから見えてくるジェンダーやセクシュアリティを取り巻く現状と課題は、一体いかなるものなのでしょうか。

  • お申込:
    • 事前に参加申し込みが必要です。参加希望者は、下記のURLより申込フォームへ移動していただき、お申し込みをお願い致します。
    • 申込締切は、2021年11月29日(月)です。なお、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
    • ZOOM情報(ZOOMのミーティングのURL及びIDとパスコード)は、お申し込みいただいたメールアドレスへ、11月30日(火)午前より配信を開始いたします。ZOOM情報は、SNS・ウェブ等への公開はしないでください。11月30日(火)15時になってもZOOM情報が届かない場合は、お手数ですが事務局(caep[at]let.hokudai.ac.jp)までご一報ください。
  • お問い合わせ:
    北海道大学大学院文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター
    Email: caep[at]let.hokudai.ac.jp

  • 研究会の記録映像等を配信する予定はいまのところございません

公開シンポジウム 女性参政権運動史をふり返る

  • 日時:2020年10月31日(日)
    13:30-17:00(開場13:00)
  • 場所:北海道大学
    学術交流会館 小講堂
  • 参加費:無料(事前申込制・定員80名)
  • 講演:
    • 佐藤 繭香(麗澤大学外国語学部准教授)
    • 「明るく、自由で、楽しげ」に
      ――イギリス女性参政権運動のプロパガンダ
    • 栗原 涼子(早稲田大学ほか非常勤講師・元東海大学教授)
    • アメリカの女性参政権運動とフェミニズム
      ――ジェンダー、人種、帝国をめぐる論争から
    • 井上 直子(帝京大学ほか非常勤講師)
    • 婦選獲得同盟にみる日本の女性参政権運動の運動戦略
      ――運動の拡大と連帯のために
  • コメンテーター:
    広瀬 玲子(北海道情報大学情報メディア学部教授)

    ※ポスターをクリックすると講演要旨が見れます

  • 趣旨:19世紀から20世紀にかけて、世界各地で女性参政権運動が展開されました。女性参政権運動は、政治的権利を持たない女性が、政治の場に自らの声を反映させねばならない点で、大きなジレンマを伴う運動です。このジレンマを前にして、各国の女性たちは、ロビー活動、啓蒙活動、プロパガンダなど、様々な手段・戦略に訴えました。また、女性参政権への同意・支持を得る上で、効果的な論理・理念を打ち出そうとしました。本シンポジウムでは、英米日の比較史の観点から、女性参政権を実現するための様々な試みについて考察します。今日においても、女性が自らの声を社会や政治の場に反映させることは容易ではありません。こうした今日の状況もふまえながら、女性参政権運動史をふり返ってみましょう。
  • 司会:
    水溜 真由美
    (北海道大学大学院文学研究院教授、同応用倫理・応用哲学研究教育センター運営委員)
  • 注意事項
    • シンポジウムの参加には申し込みが必要です。参加申し込みは下記のアドレスからお願い致します。なお、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
    • 新型コロナウイルスの感染状況により、シンポジウムを無観客あるいはオンラインでの実施に変更する可能性があります。あらかじめご了承ください。
    • 通常開催の場合、主催者側では、感染症対策として、アルコール消毒液による座席の消毒や、会場内の換気を徹底いたします。
    • 会場駐車場はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。
  • 主催:北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター
  • お問い合わせ:Email: caep[@]let.hokudai.ac.jp Tel: 011-706-4088

北海道哲学会シンポジウム「AIの倫理学─その問題圏の検討」

  • 日時:2021年7月25日(日)13:20-16:00 (開場13:00-)
  • 開催形式:ZOOM (オンライン開催)
  • 参加費:無料(事前申込制、定員300名)

  • オーガナイザー・提題者:
    • 金光 秀和(金沢工業大学)会員
    • 「AIの倫理学という問題圏」 
  • 提題者:
    • 鈴木 俊洋(崇城大学)非会員
    • 「ポスト現象学とAIの倫理学」
    • 久木田 水生(名古屋大学)非会員
    • 「フランケンシュタイン・コンプレックスとAIをめぐる言説」
    • 増渕 隆史(金沢工業大学)会員
    • 「AI技術者が説明について社会科学から学ぶこと」
  • コメンテーター:
    直江 清隆(東北大学)非会員

  • 注意事項
    • シンポジウムの参加には申し込みが必要です。参加申し込みは下記のURLからお願い致します。なお、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
  • 主催:北海道哲学会
  • 共催:
    科学研究費助成事業(基盤C 課題番号19K00047)
    身体の変容をめぐる技術哲学的考察(代表 金光秀和)
    科学研究費助成事業(基盤B 課題番号20H01175)
    「人生の意味」と死の形而上学:分析実存主義の可能性とその批判的検討 (代表 藏田伸雄)
  • 後援:北海道大学大学院文学研究院 応用倫理・応用哲学研究教育センター
  • 申込みに関するお問い合わせ:Email: hps.sympo[@]gmail.com